PhpStormと僕

日々周りを巻き込むことをモットーに。気まぐれでJetBrains製のIDEネタとか書いてます。

IVS CTO Night & Day 2015 Spring powered by AWS Staff Report

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これはなに?

6月10日〜12日で宮崎のシーガイアで開催された IVS CTO Night & Day 2015 Spring powered by AWSAmazonさんと一緒にスタッフとして参加してきました。

スタッフという形ですが、発表やアンカンファレンスはほぼ全て見ることができました。めちゃくちゃ濃くて、そして心身共に疲れ果てた3日間でした。

同じようにスタッフ枠という形での参加があるかどうかわからないですが、今後同じような枠を頂いたときにエントリする人に「スタッフがどんなことするのか?」「IVS CTO Nightってどんな雰囲気なのか?」を触りだけでも伝えるということがこのレポートの目的です。

なお、具体的にどんな内容の発表があったかなどはAWSソリューションアーキテクトの篠原さんの以下のブログが参考になります。

【開催報告】IVS CTO Night & Day 2015 Spring powered by AWS

スタッフとしての仕事

Amazonさんが9名と、外部スタッフ(自分たち)が3名の合計12名。 基本的な大枠の進行やMCはAmazonさんが持っていたので、自分たち外部スタッフ3名で以下を分担しました。

  • 受付関連
  • LT/各発表のタイムキーパー
  • LT/各発表のモニタ接続確認
  • 会場移動時の誘導
  • ビデオ撮影

開催がまだ2回目ということもあり体系だった形になっていないので、状況を見て臨機応変に動きまわることが大事だなーという感じでした。

いろんなパネルを固定したり、会場設営したり、マイク回したり、後片付けしたりetc... みたいな細々したことをやってました。

(余談ですが、2日目は一日中立ちっぱなしだったのでエンジニアになって始めて足が棒になる感覚を味わいました。感無量。)

3日間の流れ

初日は基本的にウェルカムパーティなので受付及び入り口の確認がメイン。稀にIVS(CTO Nightじゃない方)の方が間違って会場来てしまうことがあるので常に出入口を見ている感じ。

二日目は朝8時〜受付とかモーニングセッション準備とか。 基調講演とメインセッションが10時〜で60分くらいの登壇が4本くらい。 夕方からはアンカンファレンス形式で複数あるテーマのうち、自分が議論したいテーマごとに分かれてテーブルで話し合う形式。 19時半くらいからはCTO Nightパーティ二日目。22時くらいに解散。

三日目は朝8時半〜IVSのメインイベント(多分)のLaunchPad。 誰か一人常に受付にいる必要があるが、基本的にはローテーションで会場内の発表に注視。

11時〜午前中いっぱいTechPitchという形式の、CTOによる技術LT。 午後は各テーマごとのパネルディスカッション*4つ。 最終日は18時半〜CTO Nightパーティ三日目。最終日だけ会場が別で、受付に人が要らないので自分たちも混ざって他のCTOと少し話した。

印象に残っていること

スピード感

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面白いなと思って一番印象に残っているのが2日目のアンカンファレンスの「エンジニアの交換留学」について。 元ネタは今年の4月に行われていたpixivさんとドリコムさんの社会人交換留学について。

このテーマの元にどう思うか、自分たちの会社だったらどうか、という話が繰り広げられていた。 かなりポジティブに話が進んでいたらしく、具体的にそのアンカンファレンスの参加者の数社で交換留学をやってみよう、 という結論を1時間の中で出して、具体的なタスク化まで落としこんでいた。

コードを書き続けている人が多い

CTOが約100名と言っても会社規模はバラバラで、エンジニアは自分ひとりという会社もあったりするのでコードを書いているのは当たり前な部分もあるが、上場企業とかエンジニア規模百人以上の企業のCTOでも今でも日常的に(そして業務外で)コードを書き続けている人が多くとても刺激になった。

最近なんだかんだ言いつつ本とか(あとゲームとか)ばっかでコードから離れ気味になっている自分への戒めになった。

CTOは超パワフル

一部のCTOを中心に夜二次会、三次会〜に行って、朝4時くらいまでカラオケした後帰ってきて、その後朝8時半のLaunchPadには普通に参加しててすごかった。

食べ物が豪華

宮崎牛のローストビーフとかステーキとか食べた。

まとめ

とにかく刺激の連続なので、特に現場のエンジニアこそ機会があれば是が非にでも参加すべき、というのが個人的結論でした。 刺激だけじゃなく、CTOが感じていること・考えていることの高さまで強制的に目線を上げることができる3日間なので、コードを書いている以上に得られるものはとても多いと思う。 (1日中気を張っているからめちゃくちゃ疲れるけど!)

現場からは以上です。